セカンドオピニオン対応
歯も神経も
抜かずに守る治療法を
一緒に探します
- マイクロスコープでの精密な診断と治療
- 神経を保護する3つの歯髄温存療法
- 難症例でも抜歯を回避する高度な術式
他院で抜歯と言われた方もご相談ください
深い虫歯でも神経を残すための精密診断
歯の中心にある神経(歯髄)には、水分や栄養を歯のすみずみまで届け、噛んだときの刺激を伝える大切な役割があります。神経を取り除いてしまうと歯質が乾燥して脆くなり、将来的に歯を失うリスクが高まる要因となります。
虫歯が神経の近くまで達している場合でも、すべての症例で神経を抜かなければならないとは限りません。当院では、マイクロスコープや拡大鏡を用いた詳細な診査を行い、神経を残せる可能性を慎重に判断します。
事前のカウンセリングで状態をわかりやすくお伝えし、患者さんの納得を得たうえで治療を開始します。
状態に合わせて神経を残す3つの保存療法
虫歯の深さや神経の炎症の程度に応じて、適切な処置を選択します。健全な歯髄を少しでも多く残し、歯の寿命をより長く保つことを目指します。
神経を露出させずに守る間接覆髄法
虫歯が神経のすぐ近くまで進行しているものの、まだ神経が露出していない段階で適応できるのが間接覆髄法です。感染した部分を精密に取り除いた後、薬剤を患部に詰めて神経を露出させずに保護します。神経への刺激を遮断し、健全な歯髄を守る処置です。
露出した神経を保護する直接覆髄法
虫歯を除去する過程や歯の破折によって、神経の一部が外に露出してしまった場合に適用する処置です。露出部分を清潔に洗浄したうえで、生体親和性の高い特殊な薬剤を用いて露出した神経を直接封鎖します。直接覆髄法は炎症が軽度なケースに適しており、神経の自己治癒力を保ちます。
傷んだ部分のみを除く断髄法
断髄法は、神経の一部に細菌感染や炎症が広がっている場合、炎症を起こした部分のみを取り除く方法です。奥深くにある健全な根の神経を残すことで、抜髄を避けて歯の生命力を維持します。
神経を保護するMTAセメントとバイオセラミック
神経保存治療では、患部を隙間なく密閉することが治療の成否を分ける重要なポイントです。当院では高い封鎖性で患部を密閉できるMTAセメントやバイオセラミック素材を採用しています。組織の治癒を促す作用に優れ、治療後の再感染リスクを低減させます。
※神経の感染状態や術後の経過によっては、神経を完全に残すことが難しく、根管治療(歯根の内部を洗浄・消毒する治療)が必要となる場合もあります。当院では処置後も定期的に経過を確認し、安定した状態が確認できた段階で最終的な修復処置へと進みます。
抜歯と言われた深い虫歯も残せる治療
虫歯が歯ぐきの下深くまで達していると、被せ物を固定する縁を確保できずに抜歯と診断されるケースが少なくありません。当院では、残った健全な歯根を有効に活用し、安定した修復を行うための処置に対応しています。
日本補綴歯科学会専門医である院長が、将来にわたる噛み合わせの安定性を視野に入れて緻密な治療計画を立案します。
歯根を引き上げる「エクストリュージョン」
エクストリュージョンは、歯ぐきの下に埋もれてしまった歯根に専用の装置を取り付け、ゆっくりと上方に牽引する処置です。
埋もれた歯根を上方に引き出すことで、被せ物をしっかり固定できる健康な歯質を確保でき、抜歯を避けられる可能性が高まります。
歯ぐきを整える「クラウンレングスニング」
歯の周囲の歯ぐきや顎の骨を微調整し、隠れていた歯根を露出させる外科的な処置です。被せ物を固定する健全な歯質を露出させ、精密な適合を実現します。クラウンレングスニングを行うことで、被せ物の脱落や二次虫歯のリスク予防につなげます。
歯周病で失われた骨や組織の再生治療にも対応
重度の歯周病によって歯を支える骨が溶けてしまうと、歯のグラつきが生じて抜歯に至ることがあります。当院では、破壊された歯周組織の回復を促し、歯の安定を取り戻す歯周組織再生療法にも対応しています。
骨の再生スペースを守る「GTR法」
歯周病の病巣をきれいに清掃した後、特殊な人工膜(メンブレン)を配置する処置です。歯ぐきが入り込むのを防ぎ、人工膜で骨が再生する空間を確保します。
時間の経過とともにGTR法によって膜の内側に新しい骨が再生され、歯をしっかりと支える環境が整います。
歯周組織の再生を促す「エムドゲイン」
エムドゲインは、エナメルタンパク質を主成分とするゲル状の薬剤を、露出した歯根面に塗布する治療法です。タンパク質の力で自然な再生を誘導し、失われた歯槽骨や歯根膜の回復をサポート。歯が生えてくる環境を再現する仕組みを備えています。
骨の再生を促進する「リグロス」
細胞を増殖させる成長因子を主成分とする薬剤を塗布し、再生を促進する処置です。血管新生を促し効率的な再生を促進する働きがあり、骨の回復を後押しします。リグロスは保険適用もできますので、費用の負担を抑えて再生療法を受けたい方もご相談ください。
根の先の膿を直接取り除く歯根端切除術
過去に神経を取った歯の根の先端に膿がたまり、通常の根管治療では症状が治まらないケースも存在します。このような難症例に対して、当院では歯根端切除術を選択肢の一つとしてご提案します。
歯ぐきの外側から外科的にアプローチし、根の先端にある病巣を外科的に除去する処置です。歯冠側から治療を行わないため、被せ物を外さずに処置できる利点があります。術後に一時的な腫れが生じるリスクは伴いますが、重度の根尖病変であっても抜歯を回避して歯を残せる可能性が広がります。
自分の歯を活かして機能を回復する自家歯牙移植
歯根破折などにより抜歯が避けられない場合でも、お口の中に親知らずなどの不要な歯があれば、抜歯した部分へ移植できる場合があります。自家歯牙移植は人工物ではなくご自身の天然歯を用いるため、歯根膜という本来のクッション組織が機能し、噛み心地や自然な感覚を維持しやすい点が大きな特長です。
移植する歯の形や移植先の骨の厚みなど一定の条件が必要ですが、インプラントや入れ歯以外の有効な選択肢となります。適応可能かどうかは精密なCT検査をもとに判断します。
治療方針に迷ったときはセカンドオピニオンを
他院で「神経を抜くしかない」「抜歯するしかない」と宣告された場合でも、診断基準や対応できる治療法は歯科医院ごとに方針が分かれることも珍しくありません。当院では、患者さんが納得して治療を選ぶためのセカンドオピニオンを受け付けています。
現在の症状や歯の残存状態を詳しく診査し、保存できる選択肢があるかどうかを誠実にお伝えします。もし保存が難しい場合でも、その理由や他の補填方法を丁寧にご説明します。無理に治療を勧めることはありませんので、どうぞお気軽にご相談ください。
初診「個別」相談へのご案内
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

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